改正個人情報保護法の施行まで1年を切ったいま、私たちマーケターが考えたい、消費者に支持されるデータ活用のあり方とはどのようなものでしょうか?ポストクッキー時代の代替手段という話題が注目されることもありますが、目先の手段の切り替えは本質的な議論ではないように思えます。なぜ、プライバシー規制がここまで進んだのか、その背景を理解し、我々マーケター自身が過去を振り返り、マインドセットを切り替える必要があるのではないでしょうか?これは言い換えると、デジタル時代の消費者から見たブランドのあり方、そのものかもしれません。本セッションでは、分断されがちなデータプライバシーの問題と、ブランドのあり方がどうつながっているのかを紐解きながら、私たちマーケターがとるべきアクションについて考えてみたいと思います。